2023年11月から自転車の「ながらスマホ」が厳罰化。罰則は14歳以上が対象で、事故の場合は重い罰が科される。
新たに施行される道路交通法では、「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」が厳罰化され、特に自転車を運転中にスマートフォンを使用する行為が罰則の対象となります。
具体的には、スマホを手に持って通話したり、画面を注視した場合には、6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられます。
もし事故を起こした場合は、さらに重い罰則が適用され、1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科されることになります。
このような厳罰化の背景には、実際に自転車事故が多発している現状があると考えられます。
名古屋の繁華街では、スマホを使いながら自転車を運転する人々の姿が目立ち、危険を感じる市民の声も上がっています。
また、スマホを固定してナビとして使用する場合や、イヤホンを使って通話する場合のルールも明確にされています。
信号待ちでスマホを見ている場合は罰則の対象とはならないものの、走行中にスマホを注視することは、2秒以上続けると危険とされ、罰則が適用されます。
イヤホンを使用する際も、周囲の音が聞こえない状態は別の規定により罰金が科せられる可能性があります。
新しいルールの適用対象は、14歳以上であり、中学生も含まれるため、今後は特に若者の交通安全意識が求められます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2bea27680573e9d1c150e14eeac49d12227e9db6
自転車のながらスマホ厳罰化に関するコメントでは、多くの人が自転車運転中のスマホ使用や飲酒運転の危険性について懸念を示していました。
特に、若者や高校生の間でスマホを使いながら自転車を運転する姿が増えており、これが事故の原因になる可能性が高いと指摘されていました。
また、法律が制定されること自体は歓迎されているものの、その実効性については疑問を持つ声も多くありました。
警察がどれだけ真剣に取り締まるかが今後の課題とされ、実際に取り締まりが行われなければ意味がないとの意見が多く見られました。
さらに、自転車の運転に対して免許制度を導入するべきだという意見や、税金をかけるべきだとの提案もありました。
これにより、安易に自転車を利用する人が減るのではないかと考えられていました。
自転車運転者の中には、無灯火やイヤホンを使用しながら運転する人も多く、周囲への配慮が欠けているとの指摘もありました。
全体としては、厳罰化に賛成する意見が多かったものの、実際にどれだけ取り締まりが行われるかが重要であるとの認識が広がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
先日もながらスマホの高校生の自転車とぶつかりそうになり、危ないので怒鳴りました。
歩道をスマホ持ちながら自転車に乗っている高校生が凄く多いです。
罰則歓迎です。
スマホ観たいなら止まってから観てください。
自転車所持にも税金をかけましょう。
実際に取り締まりが行われるかが一番のポイントでしょう。