自民党の衆院選敗因を元議員が分析。票の流出先や支持者の変化を解説し、今後の展望を探る内容です。
自民党は、前回の247議席から191議席へと56議席減少し、比例区でも533万票を失いました。
豊田氏は、党内の分裂や支持基盤の変化が影響したと指摘します。
自民党の支持層には「コアな自民党員」、「保守系」、「無党派層」があり、特に無党派層が他党に流れたことが敗因の一因とされています。
選挙期間中には与党が危険視され、メディアの報道もそれを反映していました。
票が流れた先として、立憲民主党の支持はあまり増えず、実際には国民民主党が357万票を増やしたことが強調されました。
豊田氏は、自民党候補者が無党派層の票を取ることが難しかったとし、自公の票をまとめることが重要だったと述べています。
また、減少した票の多くが国民民主党や保守党、参政党に流れたことも明らかになりました。
全体として、自民党の支持者がどのように流出し、今後の復活に向けてどのような戦略が必要かが議論される内容となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ddb829be29d05b8cf56552cce2437730611f284
自民党支持者の流出についてのコメントでは、今回の選挙結果が自公の惨敗に繋がった要因として投票率の低下が大きく影響したとの意見が多くありました。
特に、過去3番目の投票率であったことが、自公の基礎票に影響を与えたと考えられています。
「投票しても何も変わらない」と感じて投票を控えた層が多かったことも、結果に反映されたと指摘されていました。
また、国民民主やれいわ新選組に票が流れたことが、今後の政局に影響を及ぼす可能性が高いとの見解も示されました。
さらに、国民民主の躍進が自民党の企業との関係や金権政治に対する批判から来ているとの意見もあり、政策の見直しが求められていることが強調されました。
今後の選挙に向けては、支持者を取り戻すための戦略が重要であるとの声が多く、特に消費税減税や103万円の壁引き上げに関する議論が注目されています。
自民党がこれまでの政策を続ける限り、支持者が離れる可能性があるため、変化が求められているという意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
過去3番目の投票率でこの結果。
国民民主の支持層が、自民党の企業との二人三脚とカネ体質批判を基本として持っている。
実情を知らない人達が政治を語っている。
今回投票を控えた層は恐らく3党の消極的支持層に多かったろう。
今後の注目点は、今国民民主が突きつけている103万円の壁引き上げや消費税減税をどうするのか。