中谷防衛相がEUのボレル氏と会談し、北朝鮮のミサイル発射を厳しく非難。国際社会の安全保障強化が重要と確認。
要約すると2023年10月1日、中谷防衛相はEUのボレル外交・安全保障上級代表と会談し、北朝鮮による31日のICBM級ミサイル発射に対する強い非難を表明しました。
中谷防衛相は、北朝鮮の度重なるミサイル発射が地域の安全を脅かすだけでなく、国際社会全体にとっても深刻な課題であると指摘しました。
ボレル氏もこれに同調し、欧州連合として北朝鮮の大陸間弾道ミサイル発射を強く非難する意向を示しました。
さらに、中谷防衛相は北朝鮮とロシアの軍事協力について言及し、特に北朝鮮がロシアに兵士を派遣していることを問題視しました。
彼は、ヨーロッパ大西洋とインド太平洋の安全保障が不可分であることを強調し、今後も欧州がインド太平洋地域における関与を強化していく必要性を訴えました。
この会談では、日本とEU間の安全保障防衛パートナーシップの締結も予定されており、国際的な安全保障の枠組みを強化する意義が再確認されました。
中谷防衛相とボレル氏の会談は、北朝鮮の脅威に対する国際的な連携の重要性を浮き彫りにしており、今後の対応策が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/efae6a387b1fe051da80974c2ebb4e3f009ec31b