メルセデス・ベンツが日本に新会社を設立し、EV用急速充電ネットワークを2026年末までに25カ所に展開する計画を発表。
要約すると2024年11月1日、メルセデス・ベンツ・ファイナンスは日本における電気自動車（EV）用急速充電施設の設置と運営を行う新会社『メルセデス・ベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社』を設立した。
この新会社は、高出力の急速充電インフラ（HPC）を整備することで、EVの充電時間を短縮し、ユーザーの利便性を向上させることを目指している。
具体的には、2026年末までに日本国内で25カ所に50基、100口の急速充電設備を展開する計画で、特に3大都市圏を中心に導入を進める。
これにより、長距離移動時や充電設備の不足による不安を解消し、EVの実用性を高めることが期待されている。
また、新会社は株式会社パワーエックスと提携し、充電インフラの設置・運営に関する協議を進める。
新会社の資本金は1000万円で、千葉県千葉市に拠点を置く。
メルセデス・ベンツは、持続可能な社会の実現に向けて電動化を推進しており、充電インフラの整備もその一環として積極的に取り組んでいる。
これにより、すべてのEVユーザーにメルセデス・ベンツならではの充電体験を提供することを目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5166a062135b922234a6f6fab462294997c03292