KDDIの髙橋社長がiPhoneのRCS対応の重要性を強調し、AIとの組み合わせで新たなユーザー接点の創出を目指すと発言しました。
要約するとKDDIの髙橋誠社長は、最近の決算説明会でiPhoneのRCS（リッチ・コミュニケーション・サービス）対応がユーザーとの接点を強化する重要な要素であると述べました。
これは、楽天モバイルが発表したAIチャットサービスに対する所感を求められた際に明らかになりました。
髙橋社長は、楽天のサービスが単なるAIチャットに留まらず、経済圏を牽引する役割を果たすことを指摘し、「見習うべきところがたくさんある」とコメントしました。
KDDIとしては、au PAYやPontaパスを通じてユーザーとの接点を強化する中で、iPhoneがRCSに対応することが新たな接点の創出につながると考えています。
RCSはSMSを進化させたメッセージングサービスで、国内では大手3社が「＋メッセージ」として導入しており、楽天モバイルも「Rakuten Link」として利用しています。
髙橋氏は、下期の取り組みについても触れ、RCSが今後の重要なポイントであり、iPhoneでの採用やStarlinkによる衛星通信が始まることに期待を寄せています。
また、KDDIはGoogleのAI「Gemini」にも取り組んでおり、RCSとAIの親和性を活かして新たな可能性を模索していると述べました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9f30b85164b667f06163002b7a0fb152bc66655a