全国の書店が減少する中、独立系書店が増加。地域色を生かした品ぞろえで文化を発信する新たな形が注目されています。
要約すると近年、全国の書店数が20年前の半分に減少し、特にチェーン店や大型店舗が姿を消す中で、独立系書店が増加する現象が見られています。
愛知県安城市にオープンした「七坪書店」は、限られたスペースを活かし、独自の品ぞろえを展開。
店主の松崎通彦さんは、特定のジャンルに絞った本を選び、常連客とのコミュニケーションを大切にしながら経営を行っています。
彼は、赤字になった月もあったものの、本への愛情から書店を続ける理由を語っています。
また、神奈川県小田原市の「南十字」では、地域に根ざした文化を発信することを目指し、クラウドファンディングを活用して開業。
運営メンバーは地域の作家の作品を揃え、住民の要望に応じた品ぞろえを行っています。
開業から2年で赤字経営を脱却し、地域の本好きが集まる場としての役割を果たしています。
これらの独立系書店は、地域色を大切にしながら、文化を発信し続けることで、書店の新たな存在意義を見出しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e345be49096d64edd87e441d0edf48146b38438f