トム・ホーバス監督が男子日本代表の続投を発表し、2028年ロサンゼルス五輪の目標を「8強進出」と設定。若手選手育成にも力を入れ、アジア杯予選に向けて意気込みを語った。
ホーバス監督は、今夏のパリ五輪では強豪チームに善戦しながらも1次リーグで3戦全敗に終わったことを振り返りつつ、若手選手の育成に力を入れる意向を示しました。
特に、河村勇輝選手のNBAデビューを喜び、若手選手の成長が今後のチーム強化に不可欠であると強調しました。
ホーバス監督は「ロス(五輪)にクオリファイ(出場権獲得)して、ベスト8に入りたい」と力強く語り、チームの強さをレベルアップさせる必要性を訴えました。
東京五輪後に男子代表監督に就任した彼は、48年ぶりに自力出場したパリ五輪での経験を活かし、次回の大会に向けて準備を進めています。
日本バスケットボール協会の三屋裕子会長は、ホーバス監督の手腕を高く評価し、続投を検討していたことを明かしました。
また、ホーバス監督は「七回落ちて八回立つ」という言葉を引用し、選手個々のレベルアップが目標達成には欠かせないと述べました。
今月のアジア杯予選に向けては、合宿に呼んでいない若い選手を見たいと考え、特に204センチの大型センター、渡辺伶音選手に期待を寄せています。
ホーバス監督は「勝ちたい、うまくなりたい」と意気込みを語り、今後の大会での成功を目指しています。
さらに、続投のオファーを受けた際には、五輪代表選手全員と電話で話し合い、その意思を確認したことも明かしました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1be91799f282df45ccace786fb369268112d86f1
ホーバス監督がロサンゼルス五輪で8強進出を目指すというニュースに対し、ネット上では多様な意見が寄せられました。
多くのファンが、監督の続投によって日本代表の選手選考に対する不安を抱いていたようです。
特に八村選手の代表参加が難しいと感じた人々が多く、監督が好みの選手を優先的に起用するのではないかとの懸念が表明されていました。
また、富樫選手と比江島選手が参加する意義についても疑問が呈され、代表チームへの関心が薄れたという声もありました。
さらに、8強を目指すという目標設定についても、一部のコメントではその妥当性が問われており、より高い目標を掲げるべきではないかと指摘する意見もありました。
このように、ファンの間では期待と不安が入り混じり、今後の代表チームの成績に対する関心が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
私はホーバス続投の時点で八村の代表参加は諦めた。
本大会ではお気に入りの選手だけ酷使してそれ以外は干すだろうし。
富樫と比江島はよく参加する気になったと思うよ。
パリオリンピックを見て,代表に対する関心がかなり薄れました。
8強目指すなら8強か8強以下までのレベルしか上がらないのでは?