名古屋たちばなが21世紀枠の推薦校に選ばれ、県大会での最高成績を収めた。浸水被害を乗り越えた努力が評価され、甲子園出場のチャンスをつかむか注目される。
要約すると愛知県高野連は、名古屋たちばなを来春のセンバツ21世紀枠の推薦校に選出したと発表した。
名古屋たちばなは1960年に創立された私立高校で、今春に愛産大工から校名を変更したばかりだ。
今秋の県大会では3位決定戦で名城大付に勝利し、過去最高の3位を記録した。
さらに、同校は初めて東海大会に出場し、初戦で中京(岐阜)に1-4で敗れたものの、その成績は注目に値する。
名古屋たちばなが県推薦校になるのは、11年秋以来2度目である。
推薦の理由には、庄内川沿いのグラウンドが何度も浸水被害に遭いながらも、実力あるチームを育成してきたことや、過去数年間に強豪校に惜敗し続けた経緯が挙げられた。
今後、東海地区の21世紀枠推薦校は12月13日に各県から1校に絞られ、最終的には来年1月24日のセンバツ選考委員会で甲子園に出場する2校が決定する予定だ。
名古屋たちばなは、これまで甲子園出場の経験がないが、今回の推薦を機に新たな歴史を刻むチャンスを得た。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ede5c99db4b5bf3bd6d3c0c5ddc3fb35ae69adae