88歳の北島三郎がコンサートで新曲を披露し、仲代達矢からの励ましを受けてファンを楽しませた。彼の歌声は健在で、今後も期待が寄せられている。
要約すると88歳の演歌歌手、北島三郎が東京・八王子市で行われたコンサート「令和・歌の祭典2024」に出演し、約1年4カ月ぶりにファンの前で歌唱した。
この公演は、彼が所属する日本クラウンの第1号歌手としての地元開催であり、北島は笑顔でステージに登場したものの、頸椎症性脊髄症の影響で車いすを使用している。
彼は「皆さん風邪をひかないでね。
リヤカーはひいてもいいけど」といったユーモアを交えながら、トークで会場を盛り上げた。
しかし、車いすでの歌唱には「歌い手として恥ずかしい思いもある」と苦しい心情も吐露した。
91歳の俳優仲代達矢から「俺は100歳まで頑張るからお前も100歳まで頑張れ」と励まされたエピソードを語り、会場からは温かい拍手が送られた。
この日は新曲「東京の空」をファンの前で初めて歌い、また「風雪ながれ旅」を尺八の伴奏のみで熱唱するなど、彼の“サブちゃん節”は健在であることを示した。
隣で見守っていた細川たかしも「完璧だよ!」と称賛し、ファンの期待を代弁した。
北島三郎は、年齢を感じさせないパフォーマンスで、今後も歌声を届けることへの意欲を示した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8b80da893eeacff8bbf169e78dcaacdd84e47299