阪神・青柳晃洋がメジャー挑戦を表明。ポスティングシステムを利用し、球団も容認。マイナー契約も辞さず、挑戦への強い思いを語る。
要約すると阪神タイガースの青柳晃洋投手が、今オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグ挑戦を表明した。
球団がポスティングの利用を認めたのは、井川慶や藤浪晋太郎に続く3人目で、青柳は「元気なうちに挑戦させてほしい」と語った。
彼はメジャー契約にこだわらず、マイナー契約でも構わないという姿勢を示している。
青柳は過去2年間にわたり日本での活躍が続かなかったが、自身の実力に自信を持っている。
特に、東京五輪での悔しい経験が米球界挑戦の動機となったと語り、侍ジャパンとして出場した際には防御率が27.00という結果に終わったことが心に残っている。
青柳は、2024年には国内FA権を取得する可能性もあったが、野球選手として後悔のない道を選ぶために、もう1年日本でプレーすることを決意した。
彼は「お金が欲しいだけなら日本に残った方が儲かる」とし、奥さんの応援も受けながら、挑戦への思いを強く持っている。
青柳は2016年にドラフト5位で阪神に入団し、21年と22年には最多勝と勝率第1位を獲得したが、23年は制球難に悩み、成績が振るわなかった。
それでも、青柳は「向こうに行ったら自分が一番下だと思う」と謙虚に語り、再び挑戦を続ける意欲を見せている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f95fa6ec29f66599117d1fefc1dabbf2b760b958