米大統領選が開票を開始し、トランプ氏とハリス氏が対決。8500万人以上の期日前投票が行われ、接戦が予想される中、勝者の判明には時間がかかる可能性も。
要約すると米国の大統領選挙が5日夜(日本時間6日朝)に開票作業を開始し、注目の候補者であるトランプ前大統領とハリス副大統領が対峙しています。
ハリス氏が勝利すれば、女性かつアジア系として初の大統領が誕生することになります。
一方、トランプ氏が勝利すれば、4年ぶりにホワイトハウスを奪還することになります。
CNNの出口調査によると、トランプ氏に投票した有権者の80%は彼を支持しており、17%はハリス氏に投票したくないためにトランプ氏に投じたことがわかりました。
ハリス氏に投票した67%は彼女を支持し、29%はトランプ氏に投じたくないためにハリス氏に投票したとされています。
トランプ氏はフロリダ州で投票し、「最高の選挙活動だった」と振り返る一方、ハリス氏はワシントンでボランティアを激励しました。
期日前投票はフロリダ大学の集計によると全米で8500万人を超えており、一部の州では郵便投票の開票作業に時間がかかる可能性があります。
接戦となった場合、勝者の判明には数日かかることも考えられます。
大統領選では、総得票数ではなく各州に割り当てられた選挙人の過半数270人を獲得した候補が当選します。
最終局面では、ハリス氏とトランプ氏が接戦7州の93人の選挙人を奪い合っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c3045d1f9c8dd2689424e7ca433895f3dc84e47c