『H×H』の冨樫義博氏が楳図かずおさんの死去を悼み、執筆活動に影響が出ていることを明かしました。特に楳図作品への思い入れを語り、彼の影響を受けたことを示しました。
楳図さんは88歳で、10月28日に亡くなったことが小学館から発表されました。
冨樫氏は自身のXアカウントを通じて、楳図さんの訃報が自身の執筆活動に影響を与えていることを明かしました。
特に「11月末くらいまで不定期投稿になりそうです」と述べ、仕事に集中できない状況を「しんどい」と表現しました。
彼は楳図さんの作品の大ファンであり、特に『神の左手悪魔の右手』という作品に深い思い入れがあると語ります。
この作品は『H×H』の中でも幻影旅団のキャラクター・コルトピの念能力として登場しており、冨樫氏の作品に楳図さんの影響が見られることがわかります。
また、冨樫氏は楳図作品の思い出として「漫画を読んで初めて泣いたのはタマミちゃんの化粧シーンでした」と感慨深く振り返りました。
楳図かずおさんの死去は、漫画界において大きな損失であり、冨樫氏の心情も多くのファンに共感されることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/644bc9e499ff3f1272bb435777ce0ce4fe8dffdc
冨樫義博氏と楳図かずお氏の死去に寄せられたネットのコメントは、両者に対する感謝や追悼の気持ちが中心でした。
多くのコメントでは、冨樫氏の作品に長年親しんできたファンが多く、特に「ハンター×ハンター」については、小学生の頃から楽しんできたという声がありました。
ファンは、冨樫氏が自身のペースで作品を続けてくれることを望んでおり、王位継承編を楽しんでいるという意見もありました。
しかし、同時に最近の作品に対する不満や、登場人物が多すぎるといった意見も見られました。
特に、作品の文字数が多くて読みづらいと感じるコメントが多かったです。
また、冨樫氏が体調を崩していることを心配する声もあり、彼の創作活動に対する理解を求める意見もありました。
さらに、楳図かずお氏に対しては、その独特なネーミングやストーリー展開を称賛するコメントがあり、彼の才能を再認識する声も多かったです。
全体として、冨樫氏と楳図氏の死去は多くの人にとって大きなショックであり、彼らの作品が与えた影響の大きさを感じさせるものとなっていました。
ネットコメントを一部抜粋
自分に影響を与えた人やリスペクトしていた人が亡くなったとき、生活に支障をきたすほどショックを受けることは誰にでもあることです。
このまま断筆とか言わないでもらえたらありがたい。
「神の左手悪魔の右手」、改めて字面を見ても抜群のネーミング。
心中は察するが、完結を見れないまま休載中に亡くなっていった富樫ファンも沢山いるからな・・・。
冨樫先生にあーだこーだ言うとる人間は、座るのすら難しい体調でも仕事してんだよな?