大津祐樹氏が日本代表の現状と課題を分析。サッカー界のレベル向上に伴い、相手の守備対策が進化していることを指摘。
彼は、日本代表が現在、時代の移り変わりの狭間にいる世代であると指摘し、最新のFIFAランキングで15位に浮上したことは森保一体制における最高順位であると評価した。
2026年北中米ワールドカップに向けたアジア最終予選では4戦を終えて3勝1分けと好調で、選手層も厚く“歴代最強”との声も上がっている。
しかし、オーストラリアとのアジア最終予選第4戦では1-1の引き分けに終わり、試合の結果が日本のアジアにおける立ち位置を浮き彫りにした。
かつてはライバルとされていたオーストラリアが守備的な戦術を採用し、日本を格上と認める姿勢を見せたことに、大津氏は「日本のサッカーのレベルが上がっている」としつつも、新たな課題が浮かび上がっていると述べた。
彼は、相手チームが日本に対して徹底的に引いた守備を展開する傾向が増えているため、得点を奪う方法を見つけることが今後の大きな課題になると考えている。
また、カタールW杯での日本の強豪国に対する勝利があった一方で、アジアカップではイラクやイランに敗れる可能性も指摘。
強豪国として成長するためには、相手チームの対策を上回る戦略が求められると強調した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1ac8d438e9e5086356e23e91549d92322fa1927b
コメントでは、日本代表のレベル向上について多くの意見が寄せられました。
特に、サッカー界全体の進化が選手の実力を大きく引き上げたことが強調されていました。
過去には、マラドーナのような特別な才能が際立っていた時代もありましたが、現在は科学的なトレーニングが普及したことで、一人の才能に頼るチームは勝てなくなっていると考えられています。
これにより、チーム全体の平均的な実力が高まっているため、昔よりも強くなるのは当然との意見がありました。
さらに、現在の日本代表選手は、Jリーグ内でも選ばれないケースが増えており、国際舞台での競争が厳しくなっていることも指摘されていました。
セットプレーからの得点が少ないことや、ミドルシュートを打つ意識が低いことが問題視されており、戦術の工夫が必要だと考えられていました。
また、選手の体格や栄養面の向上も、サッカーにおける競争力に寄与しているとの見解もありました。
全体として、日本代表の今後の課題として、戦術の洗練や選手の育成が重要であるとの意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
タイムマシンが存在したとして、現代表が15年前の代表と試合したら3-0で楽勝でしょう。
「崩し切ることに意識が傾いていた」って、本当にそのとおり。
非常に良質な記事。
確かに現日本代表においては、セットプレーからの得点の割合が非常に低い。
サッカーだけ見ても今は体格が全然違うんだよね。