トランプ氏の勝利を受け、カリフォルニア州住民が国外脱出を希望する声が増加中。移住先はスペインやポルトガルなどで、政治的分断が背景にある。
特に、民主党が多数派を占める同州では、トランプ政権の再来に対する恐怖感が広がっており、移住希望者が急増している。
ロサンゼルス・タイムズによると、移住を希望する人々はカリブ海のアンティグア・バーブーダやポルトガル、マルタ、ギリシャ、スペインなどを選んでいる。
これらの住民は、米国の政治的分断にうんざりしており、2020年以降、海外移住を希望する声が高まっている。
特に、海外移住のための居住権や市民権を取得するためのコンサルタント会社には、カリフォルニア州の住民からの相談が殺到している。
実際、顧客の80%が政治問題を移住の理由として挙げている。
さらに、ある海外移住支援企業の創業者は、今年6月のトランプ氏とバイデン大統領の第一回討論会後に、同社のウェブサイトのトラフィックが900%も急増したと述べており、選挙戦の終盤でも再び増加が見られたという。
トランプ氏が当選した2016年にも同様の現象が見られたが、実際に移住した人の割合には大きな変化がなかったと専門家は指摘している。
これにより、トランプ氏の勝利がもたらす影響が、カリフォルニア州の住民の移住希望にどのように作用するのか、今後の動向が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7cd88553b36421e3bc59c8d0b195199617aea832
トランプの勝利が報じられた際、多くのカリフォルニア州住民が国外脱出を希望するというコメントが寄せられました。
彼らは、トランプ政権下での物価高や住環境、雇用環境の悪化に対する不安を表明し、国外に移住する選択肢を考えているようです。
また、移民問題についても言及され、アメリカ国内での分断や差別が進んでいるとの指摘もありました。
さらに、トランプ支持者の多くが教育レベルの低い層であることから、経済的な理由で国外脱出を選ぶ人々が多いのではないかという意見もありました。
過去にもトランプ大統領の誕生に際して移住を示唆したセレブがいたものの、実際には移住しなかったケースもあり、今回の動きが実現するかどうかは不透明です。
全体として、カリフォルニア州住民の国外脱出希望は、経済的な不安や社会的な分断の影響を反映したものであることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
民主党でも共和党でもない“トランプ党”のアメリカ誕生、というイメージ。
トランプが出てきてから差別や同じ地域でも暴力的な分断が始まりましたからね。
アメリカにはグリーンカードだけしかない人が少なくなく、物価高や住環境、雇用環境の悪化に嫌気がさして、国外に出る人や国に戻る人が増えてきているだけ。
結局どの国も移民を歓迎してない。
実際今回の大統領選のデータでトランプ支持の多くは高卒や短大卒といった高度な教育を受けてない人ばっかりだったからそりゃあ金持ちとかは海外脱出するだろうな。