上田桃子が今季限りでの活動休止を発表。次のステップに進む意向を示し、復帰の可能性は現時点では考えていないと語った。
彼女は、プロ生活20年目を迎え、次のステップに進む時期が来たと感じていると語った。
上田は自身のSNSを通じて、2024年シーズンをもってゴルフ活動を一時停止する意向を示したが、引退の言葉は使わなかった。
伊藤園レディースの前日会見では、今後のツアー復帰について「こればかりはわからない」としつつも、現時点ではその考えはないと強調した。
彼女は2007年に賞金女王に輝いた実績を持ち、公式戦には通算60回挑戦したが、未勝利のままであった。
上田は1986年に熊本市で生まれ、9歳からゴルフを始めた。
05年にはプロテストに合格し、07年にはライフカードレディースで初優勝を果たし、その年に5勝を挙げて史上最年少の21歳で賞金女王となった。
主に米国ツアーで活動し、14年からは再び国内ツアーに専念。
日米通算で17勝を挙げるなど、輝かしいキャリアを築いてきた。
趣味は音楽鑑賞やショッピングで、身長161センチ、体重54キロというスタイルも注目されている。
上田の今後の動向に関心が寄せられる中、彼女の決断がどのような影響をもたらすのか、ファンや関係者は目を離せない。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/abfc2f1e394dc4d03a5a3a606ef542044ffa5431
上田桃子選手の活動休止発表に対して、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
彼女の長年にわたる活躍を称賛する声が目立ち、素晴らしいゴルファーとしての功績が再評価されました。
「まだ戦えるのに」といった意見もあり、彼女の実力を惜しむ声が多かったです。
しかし、精神的な疲れや、女子プロゴルフ界の厳しさを理解するコメントもあり、特に若手選手の台頭によりベテラン選手の競争が激化していることが指摘されました。
これにより、上田選手が活動休止を選んだ背景には、そうした厳しい環境が影響しているのかもしれないと考えられました。
復帰の可能性については、「休むって言っているのに」といった意見もあった一方で、「もう充分やり切りましたよ」と彼女の決断を支持する声もありました。
シード権を持っている状況下でも、彼女が選んだ道に対して多くのファンが理解を示していることが印象的でした。
これからの進路に注目が集まる中、上田選手の新たなステージでの活躍を期待する声も多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
実質ツアー引退だな。
素晴らしいゴルファーだった
でも精神的にも疲れるよね
復帰なんて考えなくていいと思う。
世界は待っては、くれなかった。