NTT社長が語る生成AIの法人向け展開とコンシューマーサービスの現状

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NTT社長が生成AIサービスのコンシューマー向け展開を否定、法人向けに注力

要約すると日本電信電話(NTT)の島田明社長は、11月7日の決算会見で現段階におけるコンシューマー向けの生成AIサービスの提供について考えていないことを明らかにしました。

彼は、生成AIは法人向けのアイテムであるとの認識を示し、ビジネス展開の可能性についても現時点では検討していないと述べました。

この発言は、最近の楽天モバイルによる生成AI関連サービスの発表に対する反応として注目されています。

楽天モバイルは、10月31日に「Rakuten Link」アプリにチャット形式のAIサービス「Rakuten Link AI」を実装すると発表し、契約者に対して無料で生成AIを体験できる機会を提供しています。

このサービスでは、ユーザーが入力した情報に基づいて、楽天市場や楽天トラベルからおすすめの商品やサービスを提案する機能が搭載されています。

これに対し、KDDIの高橋誠社長は、生成AIとRCS(Rich Communication Services)の親和性について言及し、AIをコミュニケーションサービスにどのように組み込むかが次の競争の焦点になると語りました。

こうした状況を受けて、NTTが今後どのように生成AIに関与していくのか注目が集まっていますが、島田社長は法人向けの展開に重きを置いていることを強調しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8e8d4842f85f8a4bf6940bd938d6da6df0d40a94

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