なでしこリーグのディオッサ出雲FCで、ブラジル人選手2人が監督からのセクハラやパワハラを告発。選手たちは深刻な精神的影響を受け、監督の解任を求めています。
選手たちは、2022年から2024年にかけて、練習や試合中に監督からポルトガル語で男性器を意味する性的な言葉を繰り返し言われるセクハラを受けたと主張しています。
選手の一人、スペナザット・ラウラ選手(26)は、「私たちは、いじめやパワハラの奴隷になるために日本に来たわけではありません」と訴えました。
さらに、監督は選手たちの出入りする倉庫に下着を干すなどの行為を行い、選手の抗議にもかかわらずこれをやめなかったとされています。
また、コーチからは選手が日本語を理解できないことをあざ笑う差別的な発言もあったと報告されています。
選手たちは、試合や練習の際に通訳を手配する契約を結んでいたにもかかわらず、実際には週に1日程度しか通訳が手配されていなかったと主張し、通訳問題の改善を求めた際には「だったらお前ら(試合に)使わないよ」とパワハラ発言があったと述べています。
選手たちは医師から「うつ状態」と診断され、2024年8月にはチームを離脱しました。
彼女たちは弁護士を通じて、日本女子サッカーリーグに告発文を送り、監督の解任処分を求めています。
代理弁護士は、サッカー界には依然としてパワハラが温存されていると指摘しています。
一方、クラブ側は、セクハラ発言についてはミスをした際に使われるスラングであり、差別の意図はなかったと主張し、今後も事実関係の確認を進めるとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/34a41d267f9647439f624a9d9c09b1fa857b5217
なでしこリーグでのセクハラ告発に対して、コメントでは厳格な対処が求められていました。
多くの人が、選手たちの不満や苦痛が無視されるべきではないと考え、内部告発を適切に処理する体制の整備が重要だと強調していました。
また、監督やコーチの卑猥な発言が問題視され、彼らの行動が選手たちに与えた影響についても懸念が示されていました。
特に、通訳が付けられなかったことが選手たちの声を伝えられなかった一因とされ、クラブ側の対応が不十分であるとの指摘がありました。
さらに、クラブの発言が言い訳から始まったことに対し、問題が深刻化しているとの意見も多く見られました。
選手たちがこのような環境で帰国することを望まないとの声や、クラブの危機管理能力の欠如が批判される中、真実を報告することの重要性も訴えられました。
全体として、選手たちの権利を守るために、サッカー界全体での改善が求められていました。
ネットコメントを一部抜粋
まずこの問題は厳格に対処するべきです。
監督コーチは許されるものではない。
監督も名指しで言われている以上出てきて説明すべきでしょうね。
クラブの発言に全く危機管理ができない。
選手の訴えに耳も傾けないチームに未来など無い。