実写映画『ストリートファイター』がYouTubeで公開中。原作との違いやキャラクター設定のツッコミどころ満載ですが、アクションシーンは見応えあり!
この映画はカプコンの人気格闘ゲームを原作にしていますが、ストーリーの展開やキャラクターの設定に多くの「ツッコミどころ」が存在します。
物語は、東南アジアの軍事国家・シャドルーが独裁者バイソン将軍によって人質を取られ、連合国のガイル大佐が仲間たちと共に敵陣に乗り込むというものです。
しかし、原作の設定とは異なり、シャドルーが東南アジアに存在することや、ガイルの階級が少佐ではなく大佐であることなど、原作ファンにとっては違和感を覚える点が多々あります。
さらに、リュウとケンが詐欺師として描かれ、ダルシムが科学者として登場するなど、キャラクターの解釈も大胆にアレンジされています。
映画オリジナルキャラのキャプテン・サワダも話題になりました。
とはいえ、見どころも多く、主役のガイルを演じるジャン=クロード・ヴァン・ダムのアクションや、原作の必殺技がリアルな格闘シーンに組み込まれている点は楽しめます。
特に、ガイルのサマーソルトキックや、リュウの波動拳のオマージュとも言える技の演出は圧巻です。
映画を再視聴することで、新たな発見もあるかもしれません。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/97d81d6bc3fe37f8d02e8bb21bd6b7164bfcf48e
実写映画『ストリートファイター』に寄せられたコメントは、懐かしさやキャラクターに対する違和感、そしてストーリーへの期待と失望が交錯していたようです。
多くの観客が、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの起用に対しては「罪がない」としつつも、映画全体がカプコンの黒歴史として語られることが多かったです。
また、キャラクター名の変更や設定の違いに対するモヤモヤ感も多く見受けられました。
特に、ベガの名前の変更やキャラクターの役割の変化に対しては、懐かしさと共に残念な気持ちを抱いていたようです。
映画の中でのシリアスなストーリー展開と、終盤の子供っぽい演出のギャップに残念さを感じた観客も多かったです。
さらに、ゲームのキャラクターが持つ必殺技の再現が不十分だった点や、音楽の選曲に対する疑問もあったようです。
それでも、観客はこの映画をツッコミを交えながら楽しむ姿勢を見せており、パロディ的な要素として捉えていたことが印象的でした。
全体として、観客は実写化の難しさを理解しつつも、楽しむことができたという感想が多かったです。