二松学舎大付が早実を下し、21年ぶりに秋季東京大会で優勝。エース及川翔伍が流れを引き寄せ、サヨナラ勝ちを決めた。
要約すると2023年10月7日、神宮球場で行われた高校野球秋季東京大会決勝で、二松学舎大付が早実を相手に延長12回、タイブレークの末に6-5でサヨナラ勝ちを収め、21年ぶり3度目の優勝を果たした。
この試合の立役者はエースの及川翔伍投手(2年)。
彼は4回からマウンドに上がり、打たせて取る投球で相手打線を抑え、延長に持ち込んだ。
さらに、タイブレークでは無失点に抑え、試合の流れを引き寄せた。
試合は5-5で迎えた12回裏、1死満塁の場面で根本千太郎内野手(1年)がスクイズを決め、勝利を手にした。
及川は試合後、「気持ちが折れそうでした」と語りつつも、自信のある直球で勝負し、2三振を奪うなど見事な活躍を見せた。
9回を投げ8安打2失点という成績を残し、「自分でもビックリ」と笑顔を見せる場面もあった。
今回の勝利は、43年前の同カードの決勝での逆転負けへのリベンジでもあり、及川は「甲子園で1勝したい」と次の舞台への意気込みを語った。
この勝利により、明治神宮大会への出場権も獲得し、二松学舎大付の選手たちは歓喜に包まれた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ce991ec3cfcfdaa971c15d110fdfa2a49d2a78d1