トランプ氏が韓国との造船業協力を強調し、中国の海洋力に対抗する姿勢を示す。米海軍は韓国をMROの重要パートナーと位置づけている。
トランプ氏は、特に中国の海洋力の台頭を意識し、韓国を対中牽制の前哨基地と位置づける可能性がある。
米国戦略国際問題研究所の報告によると、中国の戦艦は米海軍の艦艇数を上回っており、日本や韓国との同盟が数の優位を克服するために重要であるとされている。
特に、船舶の補修・修理・整備（MRO）分野においては、米国と韓国の協力が大きな可能性を秘めている。
米海軍は2025年に外国造船所での艦艇修理を計画しており、韓国を優先的なパートナーとして考えている。
カルロス・デル・トロ海軍長官は、韓国の造船会社であるHD現代重工業とハンファオーシャンを視察し、韓国とのMRO協力が初めて正式に話し合われた。
最近の共同声明では、両国が艦艇のMROサービスを実施するための契約を高く評価したことが明記されており、特にハンファオーシャンが米海軍の補給艦の整備を受注したことが注目されている。
韓国軍関係者は、米空母が韓国でMROを受けることで、インド太平洋や欧州での作戦展開を視野に入れていると説明している。
さらに、HD現代重工業は韓国企業として初めて海外MRO事業を開始し、ハンファオーシャンは米国の造船所を買収するなど、韓国の造船業界は国際的にも影響力を増している。
一方で、両社の株価は急騰し、投資家からの期待も高まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e4fff56875f1f59ddc54a98fdab390ef6691c5ed
トランプ氏が韓国との造船業協力を強調したことに対し、ネットのコメントでは日本の造船技術や米海軍の基地の利便性に関する意見が多く見受けられました。
特に、石破首相がトランプ氏と会談する際に、日本で小型艦艇を建造するよう提案するべきだという意見がありました。
日本は艦艇を建造する技術や能力を有しており、現在は仕事が減少し、施設の売却や縮小が進んでいる状況です。
また、横須賀の第7艦隊の修理が日本で可能になったことを挙げ、米国製の高価な兵器を購入する見返りを求めるべきだという声もありました。
さらに、韓国に米海軍の基地がないことから、メンテナンス時の乗務員の宿泊施設の確保が課題であるとの指摘もありました。
機密情報に関しても、韓国企業に全てを任せることは難しいとの意見があり、文在寅氏の過去の行動が影響しているとの見解も示されました。
全体として、日本の造船業の重要性や、米韓関係における複雑な状況が浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
石破首相はトランプと会談する時に米海軍の空母、イージス艦は無理だとしても小型艦艇の一部だけでも日本で建造してくれと言うべきだと思う。
我が国は艦艇を建造する技術も能力も有り施設は仕事が無く売却、縮小の一途を辿るばかりの状態なのだから。
他でも書きましたがメンテナンスの時の課題は乗務員の宿泊施設の確保ではないかな？
可能性の一つというだけで決まったわけではありませんから。
トランプさん日本の造船業のがいいよ。