サーラコーポが安江工務店をTOBで完全子会社化、買い付け期間は12月19日まで。
要約するとサーラコーポレーションは、2023年11月7日に安江工務店の株式を公開買い付け(TOB)し、同社を完全子会社化することを発表しました。
TOBの価格は1株あたり2150円で、これは7日の終値に比べて約40%のプレミアムがついています。
安江工務店は、住宅リフォーム事業を中心に展開しており、名古屋市に本社を置いています。
現在、同社は東京証券取引所のスタンダード市場および名古屋証券取引所のメイン市場に上場しています。
TOBの買い付け期間は2023年11月8日から12月19日までで、買い付けにかかる総額は約38億円に達する見込みです。
安江工務店はTOBへの賛同を表明しており、完全子会社化が実現すれば上場廃止となる予定です。
安江工務店は1975年に設立され、資本金は約2億6300万円、2023年12月期の売上高は73億9900万円を見込んでいます。
この動きは、サーラコーポレーションの事業拡大と安江工務店の成長戦略における重要なステップと考えられます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/94241ca7e4ba8abfebe81b1420c125e6b7986c91