尹大統領の支持率が17%に低下し、過去最低を記録。国民の不満が高まり、夫人問題が主要因とされる。政党支持率では与党が減少し、野党が増加。
要約すると韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率が、韓国ギャラップの最新調査によって17%にまで低下し、就任以来の最低値を記録した。
この調査は、全国の18歳以上の1002人を対象に実施され、支持率は前回調査よりも2ポイントの減少を示した。
一方、不支持率は74%に達し、これも過去最高を更新した。
尹大統領を支持する理由としては、外交が23%、経済・国民生活が9%、主観・所信が7%などと続いているが、支持しない理由では、金建希(キム・ゴンヒ)夫人に関する問題が19%で最も多く、経済や物価の問題、コミュニケーション不足なども挙げられた。
特に、夫人関連の問題が支持しない理由の上位に位置していることが指摘されている。
政党支持率においては、与党「国民の力」が29%に減少し、最大野党「共に民主党」は36%に増加した。
将来の大統領候補としては、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が29%の支持を得ており、国民の力の韓東勲(ハン・ドンフン)代表が14%で続いている。
全体的に、尹大統領の政権運営に対する国民の不満が高まっている状況が浮き彫りになっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/039db1d6a04ec448ec4c6c1aa3e7806d19066270