JR四国の2023年度赤字が前年より24.6%減少、運賃値上げが寄与も経営は厳しい状況
要約するとJR四国は2023年度の線区別収支を発表し、全線区の赤字が発生しているものの、赤字総額が前年の22年度比で24.6%減少したことを明らかにしました。
この減少は、新型コロナウイルスが5類に移行したことや、2023年5月に実施された運賃値上げが影響しています。
具体的には、全18線区の合計赤字額は44億円減少し、136億円となりました。
営業係数も改善し、管内全線の合計で36円向上し157円となりましたが、コロナ禍前の2019年度の155円には達していません。
JR四国の担当者は、依然として利用者数がコロナ禍前の水準に戻っていないことから、経営状況は厳しいとコメントしています。
これにより、JR四国は今後の経営戦略を見直す必要があると考えられます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d7db436a4c51283a76bad3acf78016a66ec97b6a