ラスベガスでのダストデビルによる住宅破壊の映像が話題に。住人は異変に気付かず、犬が警告していた可能性も指摘されている。
要約するとネバダ州ラスベガスで、ダストデビル(塵旋風)が住宅を襲う瞬間を捉えた防犯カメラの映像が話題になっている。
この映像は、住人のヴァレリー・パブロフさんと造園業者が庭の改築について話している最中に撮影された。
彼らが家の中に入った直後、強烈なダストデビルが発生し、庭を破壊する様子が映し出された。
ダストデビルは、地表付近の温度上昇によって発生する小規模な旋風で、風速は約100キロに達するが、通常は短時間で消滅する。
しかし、その破壊力は侮れない。
映像では、ダストデビルがタイルを引き剥がし、バーベキューコンロを倒す様子が映っており、パブロフさんは「ガラス越しに外を見ると、すべてが吹き飛ばされていた」と驚きを隠せなかった。
映像はTikTokに投稿され、視聴者からは犬が異変を察知して吠えていたことに注目が集まった。
コメント欄では、犬が警告していたのではないかとの意見も多く寄せられ、パブロフさんは「犬は知らない人が嫌いだから吠えていた」と説明した。
この映像は、パブロフさんにとっては衝撃的であり、これほどの反響を呼ぶとは思っていなかったという。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e4c123f45126c65467c5d9c123fa962bb974fc09