韓国のポスコ製鉄工場で火災が発生し、1人が負傷。消防が消火作業を行い、操業への影響が懸念されています。
要約すると韓国南東部の浦項市にある鉄鋼大手ポスコの第3ファイネックス工場で、10日午前4時20分頃に火災が発生しました。
火災は爆発音を伴い、工場内にいた8人のうち1人が負傷しました。
地元の消防当局は43台の消防車と約120人の人員を動員して消火活動にあたり、午前6時半過ぎには初期消火に成功したと報告されています。
火災が発生した第3ファイネックス工場は、高さが50メートルに達する大規模な施設で、ポスコが独自に開発した低コスト製鉄法「ファイネックス工法」を採用しています。
この工法は、原材料の事前処理を省略し、効率的に鉄を生産することが可能です。
しかし、今回の火災によって同工場の操業はしばらく難しくなると見込まれています。
ポスコは、火災の原因を調査し、今後の対応を検討することが求められています。
火災の影響は、ポスコの生産能力や供給チェーンにも波及する可能性があり、業界全体に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b39ccd13f8ee79f86447c83cff5e653e7c50915