キューバで発生したM6.8地震とその影響

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キューバでM6.8の地震が発生し、住宅やインフラに深刻な被害が出ている。最近のハリケーン被害に続く追い打ちで、復旧作業が急務となっている。

要約すると2023年10月10日、中米キューバの東部沖でマグニチュード6.8の地震が発生し、住宅やインフラに深刻な被害がもたらされた。

この地震は、グランマ州バルトロメマソの南約39キロの海上を震源としており、地震の1時間前には同地域でマグニチュード5.9の地震も観測されていた。

キューバのディアスカネル大統領は、地滑りが発生し住宅や電線に影響が出ていると報告し、当局が被害状況を調査中であることを明らかにした。

国営メディアが公開した写真には、亀裂の入った建物や地面に積み重なったがれきが映し出されており、特にピロン地区での被害が大きいことが伝えられている。

地元住民は、過去に地震を経験したものの、これほどの強い揺れは初めてだと語っている。

揺れは東部のサンティアゴデクーバ、オルギン、グアンタナモでも感じられたが、首都ハバナでは特に影響はなかった。

また、キューバは最近、ハリケーン「オスカー」と「ラファエル」に襲われており、全土で停電が発生している。

米津波警報センターは、地震による大きな津波の危険はないとしつつも、震源近くの沿岸部では小規模な津波の可能性があるため注意を呼びかけている。

地震の影響を受けた地域での復旧作業や、今後の天候への懸念が高まっている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/070762bb36ca33ecfe6b5a90901192850e01f6aa

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