12月30日に行われるキックボクシング大会で、中島玲が渡部太基と激闘を繰り広げる。中島は王座を狙い、渡部は引退試合での勝利を目指す。両者の意気込みが交錯する注目の一戦だ。
要約すると12月30日に横浜武道館で開催されるキックボクシング大会『K.O CLIMAX 2024』のカード発表会見が行われ、元プロボクシング日本王者の中島玲と、引退を宣言したベテラン渡部太基が登壇した。
中島は、ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦に出場し、鈴木千裕選手を引きずり出すことを目指している。
中島は今年3月にK-1でKO負けを喫したが、6月にはKNOCK OUTで王者にKO勝利を収め、トーナメント準決勝では漁鬼とのダウン応酬の末に勝利した。
キック戦績は2勝(1KO)1敗である。
一方、渡部は11年にWPMF日本ウェルター級王座、16年にはKrush同級王座を獲得した激闘派で、今回の王座獲得後に現役を引退する意向を示している。
準決勝では西川康平を下し、戦績は26勝(15KO)31敗2分である。
会見で中島は「意識を断つ」と宣言し、失神KO勝利を目指す姿勢を示した。
一方、渡部は「パンチで倒したい」と意気込んでおり、両者の熱い闘志が交錯している。
中島は戴冠後に鈴木との対戦を強く望んでおり、競技転向から1年も経たずに王者となるのか、または渡部がラストマッチを勝利で飾るのか、注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5606bc0e0e1a197236dd86ab560a379f24c85439