中高生31名が地球温暖化をテーマにプレゼンを行い、優秀賞などが発表された。教育現場向けのプログラムも今後展開予定。
要約すると2023年11月3日、中高生31名が地球温暖化とエネルギー問題についてプレゼンテーションを行う審査会が開催された。
このイベントは、クイズ王・伊沢拓司氏が率いるQuizKnockと、発電会社株式会社JERAが協力して実施した「ゼロエミッションスクール」の一環である。
参加者たちは、「地球温暖化をもっと身近に感じてもらうには?」というテーマのもと、8月から10月の間にオンラインで議論を重ね、具体的なアイデアを考え出した。
審査員には、教育環境デザイン研究所の白水始氏、JERAの藤家美奈子氏、QuizKnockの伊沢拓司氏が名を連ねた。
優秀賞にはGチームが選ばれ、小学生向けの絵本を通じて温暖化への関心を育てる提案を行った。
JERA賞にはAチームが、体験型演劇を利用して地球温暖化防止策を学ぶ手法を提案し、伊沢賞にはEチームが、取り組みやすいアクションをマッピングするアイデアを発表した。
その他にも、FチームやDチームなど、さまざまなアプローチが紹介され、審査員からはそれぞれの提案に対する評価がなされた。
ゼロエミッションスクールは、今後も教育現場向けのプログラムや教材の開発に取り組む予定である。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/92d94412bfd1632fb28d7992cb3e2fd0c570251c