東京都心の新築マンション価格が1億円を超え、デベロッパーは「出せば売れる」状況。しかし、不動産ジャーナリストはタワマンの幻想に懐疑的で、批判的な意見が増加している。
デベロッパーは「出せば売れる」状況にあるが、不動産ジャーナリストの榊淳司氏はこの現象に懐疑的な見解を示している。
彼はタワーマンションがニュータウンと同様の道をたどる可能性があると指摘しており、タワマンに対する関心がマイナス面にも向けられるようになったと述べている。
榊氏は約16年前からタワマンに否定的な意見を発信しており、当時は孤立無援の状態だったが、最近ではタワマンを批判する意見が増えてきた。
特に、タワマンを「住んで疲れるところ」とする漫画や小説が話題になり、住人の見栄の張り合いを描いた記事も増えている。
さらに、「タワマンを購入して失敗した」というケーススタディも多く取り上げられ、タワマンに対する否定的な見方が広がっている。
これにより、タワマンを成功の証とする従来のイメージが揺らぎつつある。
榊氏は、タワマンの人気がいつまで続くのか、そしてその根底にある幻想について考察を深めている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/705f7b97777aba6f69a1d817bfc22c4b5ea680a8
タワマンに対するネットのコメントは、住み心地や将来の資産価値に関する懸念が多く寄せられました。
高層階からの眺望や利便性は評価される一方で、エレベーターの待ち時間やビル風の影響、管理組合の複雑さなどのデメリットも指摘されています。
特に、居住者に外国人が多いことによる不安や、付属設備の利用機会が少ないことも挙げられていました。
また、タワマンの購入が成功の証とされる価値観に対して疑問を呈する意見もあり、住環境の選択は個々のライフスタイルや価値観によるものであると強調されていました。
さらに、将来的な資産価値についても懸念が示されており、特に災害リスクや老朽化に伴う管理問題が社会的な負担となる可能性があるとの意見もありました。
全体として、タワマンに対する意見は多様であり、住む人のライフスタイルや価値観が反映されていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
高層階は景色は良いが、一度住んだ者はそれに拘らない。
タワマンに何の未練もない。
一軒家で犬飼っている方が幸せを感じます。
タワマンは自分が住む用ではなく、節税か投資目的だと思っていました。
タワマンは成功者の証なんかじゃなく、成功を目指して頑張っている人が住む物件だと思います。
長く住むなら管理がしっかりしてるとこを見定めて買えば大丈夫。