脱脂粉乳使用の新クラフトビール発売

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ホクレンとアグラボが脱脂粉乳を使ったクラフトビール「北海道ミルクエール」を発売。酪農業界への理解促進を目指し、特設サイトも設置。限定300本販売。

要約するとホクレンとアグラボが共同で開発した「北海道ミルクエール」は、北海道産の脱脂粉乳を使用した新しいクラフトビールで、12日に東京都千代田区で販売が開始されました。

このビールは、脱脂粉乳の特性を生かしたクリーミーな泡とまろやかな味わいが特徴で、ペールエールスタイルで仕上げられています。

商品ラベルには、酪農や乳業についての理解を深めるための特設サイトへのQRコードが印刷されており、消費者が生乳の生産過程や乳製品の加工、需給調整について学べるようになっています。

この取り組みは、コロナ禍における生乳需要の減少を背景に、脱脂粉乳の消費を促進し、酪農業界への理解を深めることを目指しています。

特に、農業の課題を反映させた「異端児エール」ブランドの第3弾として位置づけられており、消費者に農業への関心を高めてもらう狙いがあります。

さらに、「北海道ミルクエール」はチーズやデザートとも相性が良く、ビール愛好者や牛乳ファンの両方に楽しんでもらえる味わいとなっています。

330ミリリットルの瓶が1000円(税別)で、300本の限定販売が行われ、JA全農の通販サイト「JAタウン」などで購入可能です。

この新商品は、生乳生産基盤の維持や需給安定に向けた重要なステップとなることでしょう。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/659eed73b13bce7d685738a4c5e54788d588e1dc

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