TD SYNNEXがAWSジャパンと連携を強化し、ハイブリッドクラウドやISV支援、公共部門へのサービス提供、データ分析促進に注力。日本企業のクラウドニーズに応える取り組みを進める。
具体的には、4つの主要領域に焦点を当てており、まず1つ目はハイブリッドクラウドの提案です。
TD SYNNEXは、AWSとオンプレミスのインフラを組み合わせたソリューションを拡充し、Equinixの国内ディストリビューターとしての強みを活かして、AWSとの接続サービスを一元的に提供します。
これにより、信頼性の高い相互接続と効率的なクラウド運用を実現します。
2つ目はISV（独立系ソフトウェアベンダー）とDevOpsの推進で、TD SYNNEX独自の「ISV Solution Factory」を通じて、ISVパートナーのソフトウェアのSaaS化やDevOps環境での最適化を支援します。
これにより、ISVパートナーは競争力を高め、開発効率を向上させることが期待されています。
3つ目は公共部門への注力で、特に教育分野においてGIGAスクール構想を通じた専門知見を活用し、公共分野のクラウドシフトを推進します。
最後に、データ分析とAI活用の促進を挙げており、AWSへのクラウドマイグレーションをサポートするほか、AWSと連携するデータアナリティクスソリューションの提案を強化します。
また、TD SYNNEXのグローバルプログラム「Destination AI」を日本に展開し、データ駆動型ビジネスの成長を支援する計画です。
さらに、TD SYNNEXはAWSのグローバルパートナーとして、Migration Acceleration Program（MAP）やWell Architected Partner Program（WAPP）を通じたビジネス推進に取り組み、400名以上のAWS認定資格者を有するエキスパートチームが導入から運用までのフルサポートを提供します。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f7df477338e9b71c7c2f2dfa3e3bdd4ef07467b2