アルノー・デプレシャン監督の自伝的映画『映画を愛する君へ』が2025年1月31日より公開決定。映画の魅力を語り、50本以上の名作が登場するシネマエッセイ作品です。
要約するとアルノー・デプレシャン監督の自伝的映画『Filmlovers!』が、邦題『映画を愛する君へ』として2025年1月31日から新宿シネマカリテをはじめ全国で公開されることが決定しました。
この作品は19世紀末から現代にかけての映画の魅力を語るシネマエッセイで、デプレシャン自身の映画への深い愛情と映画館への賛美が込められています。
映画は、彼が過去に監督した『そして僕は恋をする』や『あの頃エッフェル塔の下で』の主人公ポール・デュダリスを通じて、幼少期の初めての映画館訪問や映画部での活動、評論家から監督への道のりを描いています。
第77回カンヌ国際映画祭では特別上映され、最優秀ドキュメンタリー賞にノミネートされたことでも注目を集めています。
キャストには、デュダリスを演じたマチュー・アマルリックが本人役で登場し、他にもフランソワーズ・ルブランやミロ・マシャド・グラネールが名を連ねています。
本作には、リュミエール兄弟や黒澤明の作品を含む50本以上の名作が登場し、映画史を振り返りながら“映画とは何か”を探求します。
ドラマとドキュメンタリーのハイブリッドな構成で、観客の映画体験を語るインタビューも挿入されています。
ティザーポスターには、祖母に連れられて映画館を訪れる6歳のポールの姿が描かれ、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
デプレシャン監督は「本作の主題は“私たち”映画の観客」と語り、観客の視点で映画愛を描こうとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c11f109061664cf5d41a023af20a06d1b665814