ハンファオーシャンが米海軍艦艇のMRO事業を再受注し、トランプ氏の発言も韓国造船業に追い風。今後の受注増加が期待される。
この受注は、8月に続くもので、特に米海軍第7艦隊に所属する給油艦「ユーコン」の定期修理を担当する。
この艦艇は1994年に就役し、全長206メートル、全幅29.6メートル、排水量31,000トンという規模を持つ。
修理は来年4月までに完了し、米海軍に引き渡される予定である。
ハンファオーシャンは、8月28日には韓国の造船所として初めて米海軍の軍需支援艦「ウォリー・シラー」のMRO事業も受注しており、今後の受注拡大が期待されている。
米海軍のスティーブン・ケーラー提督が韓国の造船所を訪問し、MRO事業に関心を示したことも注目される。
米国は現在、限られた数の造船所しか運営しておらず、年間の引き渡し隻数も少ないため、韓国や日本の造船所に依存せざるを得ない状況にある。
トランプ氏が韓国造船業との協力を強調したことも、受注増加の追い風となっている。
米国の造船業は相対的に弱体化しており、潜水艦の約30%が修理待機中という課題がある中、韓国の造船業はMRO事業を将来の成長分野と位置付けている。
グローバルな艦艇MRO市場は577億6000万ドルに達し、米国だけでも年間約20兆ウォンに上るとされている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dca563d63125f30814492f1d99b13562825dc192
ハンファオーシャンが米海軍のMRO事業を受注したことに関するコメントは、韓国の造船業の現状や今後の展望について多様な意見がありました。
多くのコメントは、韓国の造船業が過去の栄光と比べて衰退していることを指摘し、特にSE（システムエンジニア）であってもホームレスになる国で造船所を維持することが難しいという意見がありました。
かつては多くの艦船を建造していた国であるにもかかわらず、その状況が変わってしまったことに驚きの声が上がっていました。
また、韓国メディアの報道に対しても批判的な意見があり、過去の自国の強みを忘れているのではないかという指摘もありました。
整備能力については「整備できるんだ、すごいね」と称賛する声もあり、技術力の高さを評価する意見も存在しました。
さらに、ペンタゴンの厳しい基準についても言及されており、一度不正をすれば次はないという厳しさが強調されていました。
全体として、韓国の造船業に対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く見られ、今後の展望については野党が政権を取れば変わる可能性があるとの意見もありました。
ネットコメントを一部抜粋
ＳＥでもホームレスになってしまう国が造船所とか保てないって道理かもな。
かつて日刊駆逐艦ってくらい作っていた国とは思えなくなってる。
整備した艦船が潜水艦にならない様に祈ります。
ペンタゴンは厳しいからな。
整備できるんだ、すごいね。