AIのChatGPTがWindows PCの修理に役立つかを検証。SSDの問題に対する提案と結論を紹介。
特に、ChatGPTがどれほど役立つかを検証するため、問題の詳細を説明し、解決策を求めました。
パソコンはSSDとHDDを使用しており、停電によって突然シャットダウンした後、起動時に「UNMOUNTABLE_BOOT_VOLUME」というブルースクリーンが表示されるようになりました。
自分でできる範囲での対処を試みたものの、SSDの故障が疑われる状況でした。
そこで、ChatGPTのo1-previewモデルを利用して問題解決を図りました。
このモデルは高度な推論に適しているとされており、月額20ドルのサブスクリプションが必要です。
問題の内容を詳細に入力し、ChatGPTに対策を提示してもらいました。
ChatGPTからは、Diskpartユーティリティの使用やBitlocker暗号化の解除、データバックアップ、別のPCでのSSDテスト、メーカー提供の診断ツールの使用など、さまざまな提案がありました。
しかし、最終的にはChatGPTも「ハードウェア故障の強い兆候」を指摘し、SSDドライブの交換が必要であるとの結論に至りました。
これにより、AIは正しい判断を下したと評価しました。
さらに、今後同様の問題が発生しないよう無停電電源装置の導入などの有益な提案も受けました。
この記事は、AIが実際にコンピュータ修理に役立つかどうかを探る一例であり、今後の技術の進展が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9893bab051bdb640dbf4b38e6f096090611fea4
コメントでは、AIがWindows PC修理に役立つかどうかに関して、様々な意見が寄せられました。
多くのユーザーが、AIの回答が正確であるためには、状況の詳細な伝え方が重要だと述べていました。
具体的には、ハードウェアの故障原因を特定するためには、ある程度の技術的知識が必要であり、AIが提供する情報が必ずしも信頼できるものではないという意見が目立ちました。
また、SSDが故障した場合、復旧は非常に難しいとされ、物理的な破損が発生した際には専門の復旧業者に依頼することが推奨されていました。
HDDの場合は、データが生き残る可能性があるため、状況によってはまだ希望があるとの意見もありました。
さらに、データの復元を防ぐためにBitLockerを使用することがAIには難しいとも指摘されており、復元を期待するのであれば最初から暗号化をしない方が良いとのアドバイスもありました。
最後に、Diskpartの機能についても言及され、適切に使用しないと危険であるとの警告がありました。
全体的に、AIの利用には限界があり、専門知識が求められる場面が多いという意見が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
状況の伝え方がいまいちなのに、AIが正しい答えを返せるわけがない。
ドライブがぶっ飛んだなら、AIどころかちゃんとした復旧業者じゃないと無理。
SSDが壊れると復旧は無理で、ある日突然無反応になることもあった。
BitBlockerをかけるのは、第三者が復元できないようにするためです。
Diskpartも提案してくるのか、一方通行でなんでもできるから怖いね。