マルチスズキの新型『ディザイア』がグローバルNCAPで5つ星を獲得。大人・子供の乗員保護性能が高く、安全装備も充実している。初の5つ星評価が注目される。
この評価は、大人の乗員保護で5つ星、子供の乗員保護で4つ星という結果であり、特に注目されるのはマルチスズキ車として初めての5つ星評価である点だ。
新型ディザイアは、6つのエアバッグ、横滑り防止装置(ESC)、歩行者保護機能を標準装備しており、安全性能が高いことが証明された。
グローバルNCAPの試験では、前面衝突と側面衝突の保護性能が評価され、ESCの性能も確認される。
最高評価を得るためには、歩行者保護や側面ポール衝突の評価も重要であり、新型ディザイアはこれらの基準をクリアした。
試験結果によると、車体構造とフットウェルエリアは安定しており、さらなる負荷にも耐えられるとのこと。
また、全座席に3点式シートベルトを装備し、i-Sizeアンカレッジも標準装備されている。
前面衝突試験では運転者ダミーの胸部に限界的な保護性能が見られたが、側面ポール衝突試験では頭部に完全な保護性能を示し、側面衝突試験でも大人の乗員に対して完全な保護性能を発揮した。
子供の乗員保護についても、18ヶ月児ダミーで完全な保護性能を示し、3歳児ダミーでは頭部と胸部に良好な保護性能が確認された。
ただし、3歳児の首の保護性能は、後ろ向きチャイルドシートを使用することでさらに改善できる余地がある。
新型ディザイアの安全性能は、今後の市場においても重要な競争要因となるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1dbd100cebf237149cc8dadbed4cd1d7e08943d5
マルチスズキの新型ディザイアがグローバルNCAPで5つ星評価を獲得したことに対し、ネット上では様々なコメントが寄せられました。
多くのコメントでは、インドでの実際の使用感やデザインについての意見が目立ちました。
特に、インドではディザイアが「中級から上」の車として評価されており、乗り心地が良いという意見がありました。
実際にインドで乗ったことがあるユーザーからは、リアシートのリクライニングができない点や、足回りが硬めで車高が高いことに触れつつも、舗装の悪い路面でも良好な乗り心地だったとの感想がありました。
また、日本市場においては、ライバルが多く販売が難しいのではないかとの懸念も示されました。
さらに、スイフトとの比較がなされ、ディザイアがスイフトベースではなくなったのではないかとの意見もありました。
全体的に、ディザイアの評価は高かったものの、日本での受け入れについては慎重な意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
仕事でインドにいったことがあります。
ディザイア、インドでは「中級から上」の車の扱いのような感じでした。
乗り心地はインドのショボい舗装路面でも良い方でした。
スイフトの評価は結構低かった気がしました。
スイフトベースじゃなくなったくさいですね。