山形・銀山温泉が外国人観光客の急増に伴い、日帰り客の入場制限を実施。観光地としての管理が求められる中、冬季のトラブルも懸念されている。
この温泉街は大正ロマンの雰囲気が漂い、500年以上の歴史を持つ日本三大銀山の一つである延沢銀山に由来しています。
観光地としての魅力が高まる中、特に外国人観光客が多く訪れ、彼らはユーチューブやインスタグラムを通じてこの名所を知ったと語っています。
オーストリアからの観光客は、レトロな建物や美しい景観に感銘を受け、無料の足湯を楽しむ様子が見られました。
また、台湾からのツアー客も多く、旅行番組や雑誌で取り上げられているため、予約はほぼ満席の状態です。
銀山温泉組合の脇本英治組合長は、観光の過密状態が「良い状態ではない」と考え、入場制限を設ける決断を下しました。
特に冬季には、車両のスリップや立ち往生などのトラブルも発生しており、観光地としての管理が求められています。
これにより、観光客の安全を確保しつつ、銀山温泉の魅力を保つための新たな対策が必要とされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a2055737f50864717e6a983062e4b9342d4775ea
銀山温泉への外国人観光客の急増に伴う入場制限について、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中では、オーバーツーリズムが観光地に与える影響が大きく取り上げられ、混雑やトラブルが増えていることが懸念されていました。
特に、外国人観光客が多く訪れることで、交通手段や宿泊施設の予約が難しくなり、ストレスを感じる旅行者も多かったようです。
特に冬季においては、雪道の運転に不慣れな外国人が多く、事故の危険性や交通渋滞が問題視されていました。
また、観光地の魅力が損なわれることを心配する声もあり、入場制限や予約制の導入が必要だとの意見がありました。
さらに、観光客のマナーについても指摘があり、特にゴミの処理や公共の場での行動に関する問題が挙げられました。
観光地の魅力を維持するためには、一定の規制が必要だとの意見が多く見受けられました。
これらのコメントからは、観光地の管理が難しくなっている現状が浮き彫りになり、観光客の増加がもたらす課題に対する理解が求められていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
何の下調べもせずに夏タイヤのレンタカーで来る外国人は本当に多い。
銀山温泉の雪が積もりガス灯が灯った風景が観たくて、2023.2/15に1泊2日のツアーへ。
矛盾してるけど、鄙びた、レトロ、寂れた感わ味わうのに一番邪魔なのは人が多い事なんだよね。
来てくれるのは嬉しいがオーバーツーリズムが何処の観光地でも蔓延してしまい普通に生活も出来なくなるのは少し厄介もんだよね。
人気になって人が増えるとトラブルも増える。