露の團四郎が来秋に三代目露の五郎を襲名することを発表。2024年10月24日に国立文楽劇場で襲名披露公演を開催し、師匠の教えを胸に芸道を進む意欲を示した。
要約すると露の團四郎が来秋に三代目露の五郎を襲名することを発表し、大阪市北区の上方落語協会で記者会見を行った。
團四郎は1977年に二代目露の五郎に入門し、長い間落語界で活躍してきた。
襲名披露公演は2024年10月24日に国立文楽劇場で開催される予定で、團四郎は「福岡の田舎から出てきたものですから、まずは言葉を直さないといけない」と、師匠からの教えを胸に一生懸命に励む決意を新たにした。
二代目露の五郎は、怪談、滑稽、人情噺など多岐にわたる活動を行い、紫綬褒章や芸術祭賞を受賞するなど、上方落語界に多大な貢献をしてきた。
團四郎は「にわかが一番好き」と語り、自身のスタイルを追求し続ける意欲を示した。
姉弟子の露の都は、師匠を失った寂しさを語りながらも、襲名の話がまとまったことに喜びを表した。
また、桂福團治や笑福亭仁智など、同席した演芸界の関係者たちも團四郎の襲名を祝福し、先代の功績を称えながら新たな三代目の成長に期待を寄せた。
團四郎は来年、自身の70歳の誕生日を迎える節目の年でもあり、座右の銘として「常に笑顔」を掲げ、プレッシャーを感じながらも真面目に芸道を進んでいくことを誓った。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6d818e70ade0b9634d9d338abce2deaa83de76b7