ドナルド・トランプ氏の当選後、韓国株式市場が急落し、ウォン安が進行。トランプノミクスが韓国企業に悪影響を及ぼすとの懸念が広がる。
トランプ氏の経済政策「トランプノミクス」が韓国企業にとって悪材料になるとの見方が強まり、外国人投資家が韓国市場から離脱しています。
12日には、韓国総合株価指数(KOSPI)が2482.57ポイントにまで下落し、2500台を割り込む結果となりました。
これは、8月の「ブラックマンデー」以来のことです。
また、コスダック指数も急落し、韓国ウォンは1400ウォンの心理的なラインを突破しました。
ウォン安は、トランプ氏が再び「アメリカ・ファースト」を掲げ、関税を引き上げることが懸念される中で進行しています。
ドルインデックスも上昇し、韓国の経済成長にブレーキをかける可能性が指摘されています。
過去にウォンが1ドル=1400ウォンを超えたのは、1997年の通貨危機や2008年の国際金融危機、2022年の米国通貨緊縮期の3回だけです。
専門家は、トランプ政権の政策リスクが韓国の株式市場に影響を与えると警告しており、韓国の輸出企業にとって価格競争力が低下する可能性があると指摘しています。
トランプ氏の再選が確定した後、米国と韓国の株式市場の動向はますます乖離しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b8ae22ee91348fa844cd25fea4c65f01321461c3
トランプ氏の当選によって韓国の株式市場が急落し、ウォン安が進行したことに対するコメントが多く見られました。
多くの投資家は、KOSPIが2500を割り、為替レートが1400に近づいている現状に驚きを隠せない様子でした。
特に、過去の通貨危機を思い出しながら、今後さらに悪化するのではないかという懸念が広がっていました。
また、ウォン安が韓国経済にとって好景気をもたらすのではないかと期待する意見もあり、複雑な見方が交錯していました。
日本の経済状況と比較し、韓国も円安による恩恵を受ける可能性があるとする意見もありましたが、全体としては経済の不安定さを感じている人が多かったようです。
さらに、韓国の経済基盤が脆弱であることを指摘し、借金まみれの状況や見せかけの経済成長について批判する声もありました。
全体として、トランプ氏の影響を受けた韓国経済の行く末に対する不安と期待が入り混じったコメントが多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
KOSPIが2500を割って為替レートが1400に手が届くところまで来たのですね。
関税は輸出に一方的にマイナスだから貿易黒字が命綱の国にはきついな。
日本だって円安になれば好景気だって頭いい人達が円安歓迎だし。
元々、企業、家計、国丸ごと借金まみれ経済ガタガタなのに嘘のデータ使って。
超バタフライ効果ウオン安タイフーン。