熊本の無人販売店『宝屋パン』で、万引き事件が発生。代金を支払わずに商品を持ち去る行為が繰り返され、店主は存続の危機を訴えています。
事件は11月10日とその2日後の12日に起こり、防犯カメラにその様子が捉えられています。
最初の事件では、午後1時頃に訪れた人物が、テーブルに並べられたパンや冷凍ピザを大きなバッグに詰め込み、何も支払わずに店を出て行く様子が映っていました。
店主の黒瀬久芳代表は、万引きの報告をしながら外でメーカーと打ち合わせをしていた際、映像を見ていると、同じ服装の人物が再び店に入っていくのを目撃しました。
2日後の12日夜にも同じ服装で再訪し、またしても商品を盗む行為を行ったのです。
この無人販売店は、1948年に創業された『宝屋パン』が2023年8月にオープンしたもので、24時間営業を行い、約80種類のパンや冷凍ピザを提供しています。
購入は料金箱に代金を入れる仕組みですが、万引きが続くことで店の存続が危ぶまれています。
被害額は約3000円に達し、黒瀬代表は「こうした行為が続くと、対策以前に存続が難しくなる」と悲痛な思いを語っています。
店は13日に警察に被害届を提出する予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/35db650bb68f1e73538f035910448f89590985c0
熊本の無人販売店で繰り返される万引き事件に関して、多くの人々がコメントを寄せ、無人販売のリスクや防犯対策の必要性が強調されました。
無人販売所は、コスト削減を目的としているものの、窃盗被害が後を絶たず、特に防犯カメラが設置されていても、犯人は平然と商品を盗む行為が続いていると報告されました。
これにより、無人販売の存続が難しくなるのではないかとの懸念が広がりました。
また、無人販売の形式自体が時代にそぐわないのではないかとの意見もあり、特にコロナ禍以降に急増した無人販売所に対して疑問を呈する声が多く見られました。
さらに、無人販売所の運営者には、窃盗被害に対する責任を問う意見もあり、売上を上げるためには自動販売機の導入や、より厳重な防犯対策が求められているとの指摘がありました。
無人販売所での窃盗は、近隣住民にとっても不安の種であり、地域社会の信頼を損なう結果を招いていると考えられていました。
無人販売の運営者には、事前にリスクを理解した上での対策が求められ、顔認証カメラや先払いシステムの導入など、具体的な解決策を模索する必要があるとの意見が多く寄せられました。
最終的には、無人販売の在り方を見直す必要性が強調され、持続可能な運営方法についての議論が続くことが期待されているようです。
ネットコメントを一部抜粋
正面が透明なコインロッカーの中に品物を入れており、代金を支払わないと開かない仕組みが良い。
自販機スタイルの無人販売が増えてきており、便利で多様な商品が提供されている。
盗難が頻繁に発生しており、自動販売機に替えたことで販売が楽になった。
無人販売の形式が時代に合わないとの意見が多く、窃盗被害が続いている。
無人販売所の運営者には、より厳重な防犯対策が求められている。