米共和党が院内総務にジョン・スーン議員を選出。トランプ氏に近いリック・スコット議員は支持を受けたが敗北。スーン氏は来年1月から任期を開始。
要約すると米共和党は2023年10月13日、党上院トップの院内総務にジョン・スーン議員(63)を選出した。
スーン氏はサウスダコタ州選出で、党内選挙ではトランプ次期大統領に近いとされるリック・スコット議員(71)=フロリダ州=の支持を受ける声が強かったが、最終的にはスーン氏が勝利を収めた。
この選挙は、約18年間院内総務を務めたミッチ・マコネル議員(82)が退任を表明したことを受けて行われた。
スコット氏は1回目の投票で脱落し、スーン氏はその後、重鎮のジョン・コーニン議員(72)との決選投票を制した。
スーン氏の任期は来年1月から始まる。
今回の選出は、トランプ氏の影響力が依然として強い中での党内の動向を示しており、今後の共和党の方針や戦略にも影響を与える可能性がある。
特に、スーン氏がどのように党内の結束を図りつつ、トランプ支持派との関係を築いていくのかが注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/84d183c237694b8a41511d21740f9040ad630e34