米共和党が下院で多数派を維持し、トランプ政権の政策運営を強化。上下両院を握る「トリプルレッド」が形成され、迅速な政策実行が期待されるが、監視機能の低下が懸念される。
この結果、共和党は上下両院の主導権を握り、トランプ政権の政策運営を強力に後押しすることになる。
党のシンボルカラーである赤色にちなんで、ホワイトハウスと上下両院を掌握する「トリプルレッド」が形成された。
下院の現時点での議席数は、共和党が218議席、民主党が208議席である。
これにより、トランプ氏が大統領に就任した2016年の選挙以来、初めて共和党がトリプルレッドを実現したことになる。
上院においても、共和党が52議席、民主党が47議席を占めており、4年ぶりに多数派を奪還した。
これにより、トランプ政権は経済対策や国境警備強化、中南米からの不法移民の強制送還などの政策を迅速に進めることが可能になる。
しかし、議会の監視機能が十分に発揮されない恐れも指摘されており、今後の政局に注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/645fc0c318e6c6e1b686e1e631e62d70f0b61b90
コメントでは、トランプ政権を後押しする共和党の「トリプルレッド」形成に関する意見が多く見られました。
特に、共和党が強化されることで、トランプ氏の影響力が増すことへの期待や懸念が交錯していました。
あるコメントでは、共和党内に反トランプ派が存在し、上院議長の役職にその派閥のメンバーが就任する可能性があることが指摘されていました。
この場合、政権運営が難しくなる可能性があると警告されていました。
また、トランプ氏が過去に暗殺の危険にさらされたことを引き合いに出し、万が一彼に何かあればアメリカが内乱に突入するのではないかという懸念も表明されていました。
さらに、トランプ氏が憲法改正を試みることで、世襲制のような政治体制が生まれる危険性についても触れられていました。
トランプ氏の行動が、プーチン大統領や習近平氏のような権力集中を目指すものになるのではないかとの懸念もありました。
全体として、トランプ氏の動向とそれに伴うアメリカの政治情勢の不安定さが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
国を愛する愛国政党が欧米では大きく躍進勝利している。
トリプルレッドは事実だが共和党上院はホワイトハウスに入る上院議長の副大統領の代わりに議会の仕事をする役職に反トランプ派をつけようとしている。
米国憲法を改正して、任期を2期以上に伸ばすことが可能になる。
これから狂気の4年が始まると思うとゾッとする。
トランプの暴走を止めるものは何もなくなった。