ソニーの「Monitor & Control」アプリがアップデートされ、最大4台のカメラを一括制御可能に。新機能で映像制作がさらに便利に。
要約するとソニーは10月13日、映像クリエイター向けアプリ「Monitor & Control」の最新版（Ver2.2.0）を発表しました。
このアプリは、スマートフォンやタブレットを使用してカメラの遠隔操作や映像モニタリングを行うもので、今回のアップデートでは特に複数カメラの一括制御機能が強化されています。
新バージョンでは、最大4台のカメラをiPadに無線接続し、一括して制御することが可能です。
これにより、従来のように各カメラの画面を切り替えて個別に設定を変更する手間が省かれ、1つの画面から各カメラのシャッタースピードや露出などの設定を直接調整できるようになりました。
なお、このアプリの使用にはiPadOS 16.0以降が必要です。
さらに、単独カメラでも機能が拡張されており、アスペクトマーカーやセーフティーゾーンの表示機能が新たに搭載され、画角や構図の確認がより容易になっています。
対応機種には、BURANO、PXW-Z200、HXR-NX800、FX6、FX3、FX30、α1、α9 III、α7R V、α7S III、α7 IV、ZV-E1などが含まれています。
これにより、映像制作の現場での利便性が一層向上し、クリエイターたちの作業効率が改善されることが期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/618acbd32e3968753f2c073fdbd20339fb4e4b1a