都内の男子高校生2人が、闇バイトで得た報酬を目当てに空き巣を行い逮捕されました。140万円相当の物品を盗んだ疑いです。
この事件は、彼らが「報酬40万円」の闇バイトに応募した結果、空き巣を行ったとみられています。
逮捕されたのは、17歳の男子高校生と自称18歳の男子高校生で、14日午後2時40分頃に野田市の住宅の窓を割って侵入しました。
近隣住民が、不審に思い通報したことで発覚しました。
警察の調べによると、2人は友人同士であり、犯行時にはバイクで現場に向かっていました。
彼らは、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」を通じて指示を受け、1人が窓を割り、もう1人が侵入したとされています。
取り調べに対して、17歳は「窓ガラスを割っただけ」と一部否認し、18歳は「金目のものがあると言われ、報酬は2人で40万円」と述べています。
警察は、彼らの行った行為が他の強盗事件と関連しているかどうかや、指示役の特定を進めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c2570ec422913742e8bc73f20642f946270f524
最近、男子高校生が関与した空き巣事件と闇バイトの実態が報じられ、多くのコメントが集まりました。
コメントの中では、SNSで高額報酬をうたう募集に引っかかる若者の多さが心配され、警察庁の調査によれば、特殊詐欺で検挙された若者の約7割が10代や20代であることが指摘されました。
闇バイトは、犯罪組織の使い捨ての駒にされるだけで、報酬もほとんど得られないため、若者自身がリスクを理解し、安易な誘惑に乗らないよう教育と啓発が必要だという意見が多くありました。
また、貧困を理由にする意見もありましたが、実際には親の支援を受けている若者も多く、貧困だけが原因ではないとの声もありました。
さらに、報酬の高額さに対する過信や、身分証提示のリスクを理解していない様子が問題視され、警察の囮捜査の必要性や、秘匿性の高いアプリの禁止を求める声も上がりました。
国の対応が遅すぎるとの指摘もあり、具体的な対策として、犯罪予防の教育や、SNSでの勧誘の監視強化が必要だとされました。
最後に、若者が闇バイトに手を出す理由や背景を知るために、警察が直接聞き取りを行うべきだという意見もありました。
全体として、若者の未来を守るために、より厳しい対策と教育が求められています。