富士スピードウェイとモビリティリゾートもてぎに新たなキャンプ場が開設され、モータースポーツの集客戦略としてアウトドア体験を提供することが目的です。
特に、今年のF1日本GPは過去最多の22万9千人を動員しましたが、これは国内サーキットの収容能力に限界があるため、インディ500やル・マン24時間レースに比べるとまだまだ道半ばです。
このため、各サーキットは集客のための新たな戦略を模索しています。
モビリティランドと富士スピードウェイが選んだのは、アウトドアでの宿泊体験を提供することでした。
具体的には、モビリティリゾートもてぎの「森と星空のキャンプヴィレッジ」と富士スピードウェイ内の「RECAMP富士スピードウェイ」がそれにあたります。
特に「森と星空のキャンプヴィレッジ」はモータースポーツとの関連性は薄く、自然の中で贅沢なグランピング体験を提供しています。
豪華なログキャビンやテントエリアがあり、夜には満天の星空を楽しむことができます。
また、夕食には地元の食材を使ったBBQが用意され、自然の中での食事は心身ともにリフレッシュさせてくれます。
レースのエンジン音を遠くに感じながら、森の静けさと自然の音に包まれる体験は、都市生活では味わえない貴重なものです。
このようなキャンプ場の開設は、モータースポーツの魅力を新たな形で伝え、訪れる人々に非日常の体験を提供することを目的としています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c35a68fc055efcaa04b30ee075e6c46f28286eae
富士スピードウェイと新キャンプ場に関するコメントでは、家族でのレース観戦やキャンプの楽しさが多く語られていました。
特に、子供がレース好きな家庭では、サーキットでの観戦が親子の良い思い出になるといった意見がありました。
グランピングを利用することで、より快適にイベントを楽しむことができるという声もありました。
また、過去のイベントについての思い出も共有され、昨年のスーパーGTでは土砂降りの中での観戦体験や、今年は炎天下での水分補給に苦労したというエピソードもありました。
キャンプエリアや自由設営できる場所についての意見もあり、見晴らしの良さや見応えについての期待感が示されていました。
さらに、過去の動員数に関する疑問も上がり、富士スピードウェイともてぎの比較についても言及されていました。
全体的に、イベントの楽しさと家族との思い出作りを重視したコメントが多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
子供がレース好きで、私も車好きから、最近サーキットに行く機会が増えた。
優雅にグランピングでもしながら楽しむのはいいだろうなあ。
キャンプエリアよりすぐ近くのアドバンコーナーの方が自由設営できるエリアは場所が限られる。
土曜の予選は、雨で大変だったけど楽しかったです。
はて？９０年代には３０万人以上の動員数があったはずだけど。