橋下徹氏が兵庫県知事選を分析し、メディアの影響と有権者の反応について言及。選挙戦の心理的要因も考察した。
選挙では、無所属の前職斎藤元彦氏が再選を果たし、元尼崎市長の稲村和美氏や無所属の6新人を破った。
橋下氏は、選挙戦の序盤で斎藤氏の演説に人が集まらなかったことから、アンダードッグ効果が働いた可能性を指摘。
つまり、勝利の見込みが少ない候補に同情が集まる現象であり、逆に選挙後半では多くの支持者が集まったことから、バンドワゴン効果が見られたと分析した。
彼は「何とか効果っていうのは後付けの話で、戦略的に実行するのは難しい」と述べ、選挙戦の結果は単なる心理現象にとどまらないと強調した。
また、橋下氏は「大手メディアの情報の出し方に対し、有権者たちが抗議し、異議申し立てをすることでエネルギーが生まれた」と推察し、メディアの影響力が選挙結果にどのように作用したかを考察した。
このように、橋下氏は選挙戦における心理的要因やメディアの影響を深く掘り下げ、今後の選挙戦における重要なポイントを示唆した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0c0d67d5a6167d42ba419d28dac92ba0e32d4d2a
ネットのコメントでは、兵庫県知事選におけるメディアの影響やその結果について、さまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントが、テレビ報道の偏向や不透明な情報提供に対する不満を表明していました。
特に、候補者の演説がテレビで全く流れなかったことが、県民とテレビの情報に依存する人々との意見の相違を生んだとの指摘がありました。
これにより、選挙結果に対する県民の意識が変化したと考えられています。
また、SNSを通じて情報を収集し、自らの判断で候補者を支持する動きが強まったことも強調されました。
さらに、既存メディアに対する不信感が高まり、情報の選択肢をネットに求める声が増えたことが報告されました。
特に、テレビが報道しない自由を行使していることに対する批判が多く、これは今後の選挙や政治に大きな影響を与える可能性があると考えられています。
結果として、今回の選挙は、メディアの在り方や情報提供の重要性についての議論を呼び起こし、国民が政治に対する意識を再考するきっかけとなったようです。
ネットコメントを一部抜粋
単純にテレビ報道にNoが突きつけられたんだよ。
影響力のデカい中田敦彦さんが、実に分かりやすい対立構造を可視化し説明した動画をupしたのが効いたと思う。
既存メディアの一番の不信感は、「報道しない自由」。
候補者の演説がテレビで全く流れていなかったので、実際にその場で演説を聞いた私のような県民とテレビの情報しか知り得ない人と意見が分かれるのも仕方ないかなぁ。
今回、利権にメスを入れたことで排除されたのでは?と多くの有権者が疑問を持ち、自ら情報を集めることで、斉藤知事を応援するエネルギーになっていきました。