大竹しのぶが「第13回岩谷時子賞」を受賞し、授賞式でエディット・ピアフの楽曲を熱唱。海宝直人とクミコも受賞し、音楽界の未来を感じさせるイベントとなった。
要約すると2023年10月18日、東京都内で開催された「第13回岩谷時子賞」の授賞式において、女優の大竹しのぶが岩谷時子賞を受賞した。
この賞は、日本の音楽や演劇界に貢献したアーティストや団体を表彰するもので、主催は岩谷時子音楽文化振興財団。
大竹は、授賞式で「水に流して」をエディット・ピアフの楽曲を熱唱し、感謝の意を表した。
彼女は「岩谷先生の写真を見て優しい人なんだなと胸がいっぱいになりました」と述べ、岩谷時子の言葉を伝えることが自身の仕事であると強調した。
大竹は、来年にはコンサートを予定しており、音楽を通じて人々に元気を届けたいと抱負を語った。
さらに、奨励賞にはミュージカル俳優の海宝直人が受賞し、彼は30周年を迎える芸能活動について感謝の意を示しつつ、今後も攻めの姿勢で挑んでいく決意を表明した。
また、特別賞にはシャンソン歌手のクミコが選ばれ、彼女も岩谷時子の作詞した「愛の讃歌」を歌い上げた。
岩谷時子賞は、戦後初の女性作詞家としてデビューした岩谷時子の名を冠し、2010年に設立された。
若手アーティストの支援を目的とする「岩谷時子 Foundation for Youth」では、バイオリン奏者の落合真子と東亮汰が表彰された。
授賞式は、音楽と演劇の未来を担う才能たちの活躍を称える温かい雰囲気に包まれた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/674f57ccfa116b4090d3d60cc58acd4fbb55df54