帝京大学が明治大学に圧勝し、関東大学対抗戦での強さを再確認。主将の青木恵斗のリーダーシップのもと、攻守にわたる圧倒的なプレーが光った。
この試合は11月17日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、帝京大学は試合前の不安を振り払うかのように、キックオフ直後から攻撃的なプレーを展開した。
前回の早稲田大学戦での大敗(17-48)を受け、帝京大学は「チャレンジャー」としての姿勢を貫くことを決意していた。
主将の青木恵斗は「先輩たちが築き上げて残してくれたもので、僕たちは結果的に何も成し遂げていない」と語り、チーム全体が一丸となってこの試合に臨んだ。
試合が始まると、LO本橋拓馬のパスからWTB生田弦己がビッグゲインを果たし、続いてSO本橋尭也がゴール前まで迫るなど、序盤から圧倒的な攻撃を見せた。
前半6分には、ラインアウトからの攻撃でSO本橋がラインブレイクし、WTB生田が先制トライを奪った。
明治大学は7点リードされた後、連続攻撃を仕掛けるも、帝京大学の堅固なディフェンスに阻まれ、攻撃を続けることができなかった。
特にFL青木とCTB大町佳生のジャッカルプレーが際立ち、敵陣に侵入する場面が見られた。
続いて、LOダウナカマカマ カイサが2本目のトライを奪取し、前半での優位を確立した。
試合のハイライトは、帝京大学のディフェンスが明治大学の攻撃を完全に封じ込めた点にあり、まさに「赤壁」と称される強固な守りを見せた。
これにより、帝京大学は今季の対抗戦においても強さを証明し、次の試合に向けての自信を深める結果となった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/220e40d9669f966b768722a3c4079fd7fb791b1d
帝京大学が明治大学に圧勝した関東大学対抗戦に関するコメントでは、試合の内容や両チームのパフォーマンスについて多くの意見が寄せられました。
特に、帝京大学の選手たちの気持ちの入り方が非常に強く、キックオフからフルスロットルで攻撃を仕掛けた様子が圧巻だったと評価されていました。
また、明治大学も4トライを挙げるなど攻撃力は高かったものの、接点での優位性を持っていたのは帝京大学だったとの意見があり、これがスコアの差に繋がったと考えられていました。
ファンの中には早稲田大学の全勝優勝を期待する声もあり、対抗戦の三強が横一線であるとの見解が示され、次の早明戦での明治大学の覚醒を期待するコメントも見受けられました。
試合全体に対する関心が高まり、今後の試合にも注目が集まっていることが伺えました。
一方で、伝統的な強豪校である早稲田大学と明治大学の対決が変わってほしくないとの意見もあり、大学ラグビーの変化に対する懸念も表明されていました。
全体として、試合の熱気や両校の実力に対するリスペクトが感じられるコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
明治のフェイズを重ねたアタックもさすがだったし、結局4トライを挙げているので、攻撃力はかなりのものがある
ただし昨日は、帝京大の気持ちの入り方が半端なかった
逆に明治は、フェイズを重ねてもラックに巻き込まれた選手もいて、数的不利になってしまう面もあった
この2チームの対決はガチの力対決でいつ見ても清々しい
まず青木を止められないと勝てない