神戸製鋼が9%Ni製品をLNG燃料タンクに初採用、環境負荷低減に貢献。
要約すると神戸製鋼所は2023年10月18日、自社の9%ニッケル(Ni)関連製品が新来島どっくグループの新来島豊橋造船で建造される自動車運搬船のLNG燃料タンクにおいて、鋼材と溶接材料の両方が舶用分野で初めて同時に採用されたことを発表しました。
このLNG燃料タンクは、脱炭素社会に向けた海運業界の燃料転換において重要な役割を果たす製品です。
神戸製鋼の鋼材が新来島サノヤス造船に初めて納入され、溶接材料はすでに先行して採用されていたことから、鋼材と溶材の連携による新たな取り組みが実現しました。
今後も神戸製鋼は、GX(グリーントランスフォーメーション)を通じて進めている「KOBELCO―X」の変革に基づき、サステナビリティ経営をさらに強化していく方針です。
この取り組みは、環境に優しい製品の提供を通じて、海運業界の持続可能な発展に寄与することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1ba8a2282a8432c39887127c10f92ef0c9445a0e