全米野球記者協会が2023年の最優秀監督賞を発表。ア・リーグはガーディアンズのボート監督、ナ・リーグはブルワーズのマーフィー監督が就任1年目で選出された。
要約すると全米野球記者協会は、2023年の最優秀監督賞を発表し、アメリカンリーグではクリーブランド・ガーディアンズのスティーブン・ボート監督(40)が、ナショナルリーグではミルウォーキー・ブルワーズのパット・マーフィー監督(65)がそれぞれ選出された。
両監督ともに就任1年目での受賞となる。
ボート監督は、2022年までオークランド・アスレチックスで捕手として活躍した後、2023年にはシアトル・マリナーズでコーチを務め、今季ガーディアンズの監督に就任した。
彼は92勝69敗の成績を収め、チームを2年ぶりの中地区優勝とポストシーズン進出に導いた。
投票では、最終候補の中から1位票27を獲得し、142ポイントを得て選出された。
2位のカンザスシティ・ロイヤルズのマット・クアトラロ監督とは69ポイント差をつけての勝利である。
一方、マーフィー監督は、93勝69敗の成績でブルワーズを2年連続のナ・リーグ中地区優勝に導いた。
彼もまた、最終候補の中から1位票27を獲得し、144ポイントで選出された。
2位のサンディエゴ・パドレスのマイク・シルト監督とは74ポイント差であった。
なお、ワールドシリーズを制覇したロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、3位票3の3ポイントで7位に終わった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6e5871388de5c7e07765d0a5b9d1f11d1ad9ece6