火野正平さんが75歳で死去、NHK『こころ旅』が追悼コメントを発表
火野さんは14年間にわたり、NHKの人気番組『にっぽん縦断 こころ旅』に旅人として出演し、1200日以上にわたる旅を続けてきました。
この番組は、視聴者から寄せられた手紙のエピソードをもとに、火野さんが自転車「チャリオ」に乗って日本各地を巡り、各地の「こころの風景」を訪ねる内容です。
火野さんの死去を受けて、番組は公式サイトやインスタグラムで追悼コメントを掲載し、「心より哀悼の意をささげます」と述べました。
火野さんは、今年の春に腰痛が悪化したため、旅のロケを中止しており、10月には骨折のため治療が必要との報告もありました。
これにより、10月7日から放送予定だった『にっぽん縦断 こころ旅 2024秋の旅』は、他の旅人を迎えての放送に変更されることが発表されました。
火野正平さんの長年にわたる活躍と、視聴者への深い感謝の気持ちが、番組を通じて伝えられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c52e07b731d867449ba3cc31f6e2513dbf62e5d9
火野正平さんの訃報に寄せられたコメントは、彼の人柄や『にっぽん縦断こころ旅』の魅力を称賛する内容が多かったです。
多くの視聴者が、火野さんの温かい声で読み上げられる手紙や、彼が自転車で旅する姿に心を打たれ、日常の中での癒しを感じていたことが伺えました。
コメントの中には、火野さんが地方の人々と触れ合いながら、何気ない風景の美しさを再発見する姿に感動したという声がありました。
また、彼の存在が多くの人にとって特別であり、人生の中での思い出や支えになっていたことが強調されていました。
視聴者は、火野さんの復帰を願っていたものの、最終的には彼の死を受け入れ、感謝の気持ちを表していました。
火野さんがもたらした温かい時間や、彼の人間性に感謝しつつ、これからも『こころ旅』を続けてほしいという願いが多く見られました。
彼の死は多くの人にとって大きな喪失であり、心からの感謝と共にご冥福を祈る声が多数寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
火野正平さんは、「にっぽん縦断こころ旅」で、各地方を自転車で回るロケをやった。
火野さんが、体調不良になってから、代役のタレントが、自転車ロケをやった。
火野さんを好きになるんだろうなとも思った。
火野さんたちがそこまでの10~20キロ程度の道のりを今の住民のみなさんとささやかに触れ合いながら旅を続ける視聴者にとってはビタミン剤のような番組だったと思っています。
火野さんのぎりぎり感情移入しないそれでも寄り添う手紙の読み方が素晴らしかった。